企業向けプランには、個人向けライセンスが無料でついてくる!
企業向けプランであるKeeper BusinessまたはKeeper Enterpriseを利用する場合、個人向けのライセンスが無料で利用できるオプションが提供されます。これはとてもお得だと思います。会社で利用されている方は是非、この無償オファーをご利用頂くとお得だと思います。
そもそも、この個人向けライセンスの無償提供にはきちんと意味があります。
Keeper Security社の説明によると企業向けプランの場合は、退職時などに企業のシステム管理者が従業員が利用していたKeeperのボルトを後任担当者や元上司に移行することが可能になっています。これは企業として情報管理をする上ではとても重要な機能です。
しかし、Keeperのボルトに従業員がプライベートで利用するアカウントの情報を保存していたら、退職後に後任担当者や元上司などにそれらのプライベートのパスワード情報へアクセスされることになります。このため、Keeper Security社では、会社で業務用に利用するパスワードボルトと個人のプライベートボルトは分けるべきという立場をとっています。この考え方はとても理解できます。
上記理由により、Keeper Security社としてもユーザに適切な情報管理を促す意味で、個人向けライセンスを無償提供しているようです。私は、企業としてKeeper Security社の考えは正しい姿勢だと評価できると思っています。