企業版ライセンスでもらえる個人ライセンスの詳細
企業版ライセンスを契約していると、無償で個人版ライセンスが提供される仕組みがあります。
具体的には以下の3つがバンドルされているライセンスが提供されます。
- Keeper Unlimited password Manager (個人版標準ライセンス)
- セキュアファイルストレージ 10GB
- BreachWatch ダークウェブモニタリング
ここでいくつか疑問に思うことがありましたので、QA形式でまとめてみます。
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もし、既に個人版ライセンスを所持していたらどうなりますか?
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企業版に付帯される個人用ライセンスを適用することで、セキュアファイルストレージ10GBやBreachWatchダークウェブモニタリングが利用できるライセンスにアップグレードされます。
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企業版に付帯される個人用ライセンスを使うと、会社のシステム管理者に私のパスワードがみられる可能性がありますか?
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いいえ。個人用ライセンスのパスワードボルトにアクセスできるのは、あなただけです。会社のシステム管理者一切アクセスすることはできません。
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私が会社を退職したら? 会社がKeeperの利用を止めたら?
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会社を退職したり、会社全体でKeeperの利用を中止して会社で利用しているKeeperのライセンスが無効になった場合は、前回の契約更新日から1年間はそのままご利用いただけるようです。(退職日から1年ではないことに注意!)
前回の契約更新日から1年経過した後は、企業版に付帯された個人用ライセンスは、個人版の無料版ライセンスに変換されます。この無料版ライセンスは、1台のモバイルデバイスからアクセスすることができるという制限付きライセンスになります。よって、ボルト内に保存されていたパスワードが消えることはないようですので、この点は安心ですね。個人でライセンスを払って有料版にアップグレードすることもできますので、Keeperを気に入った場合は、退職した後もKeeperを使い続けられることができます。
(一度無料版に変換されてしまった場合、セキュアファイルストレージに保存されていたファイルなどは消失すると思いますので注意が必要かと思います。ここで言う、セキュアファイルストレージとは、Keeperが提供しているOneDriveやDropboxのようなストレージ機能です。パスワードボルトではありません。)